年齢設定用基準年月…1998.9月 屋良 朝幸(15) …人体実験を施された超能力者。人の手によって、超能力を植え付けられる。能力は「サイコキネシス」 町田 慎吾(17) …屋良の飼主となる人物。実は屋良のいた病院の研究員(博士)だった。自分のした事に絶えきれず、自ら右目を抜き取り東京へ。 植村 良侑(16) …屋良とともに人体実験を施された超能力者。屋良と一緒に逃亡したが、途中ではぐれる。能力は「ヒーリング」 尾身 一樹(16) …屋良とともに人体実験を施された能力者。まず、屋良達を逃がすために、自分は病院に残り、脱出の時期を待っている。能力は「テレパシー」 鈴木 康哲(19) …町田の元同僚。現在は組織の中で、研究を続ける傍ら、組織には内緒で彼らの能力を抑える研究を独自で行っている。 大野 智(17) …町田の幼馴染で、元同僚。が、組織に反発し、人体実験を施され能力者に。町田が組織を抜けるきっかけとなった人物。 高木誠一郎(16)…屋良とともに人体実験を施された能力者。屋良と一緒に逃亡したが、植村とともにはぐれる。能力は「リーディング」 鎌田 淳(17) …町田の元同僚。現在鈴木と共に研究所内に残っている。鈴木の行動を手助けする。 松本 淳一(16) …「技術棟」に移動させられた屋良の幼馴染。屋良達が研究棟に送られる前、真都を離れ東京へ。町田の義眼を作った。 島田直樹(14)…組織により屋良の後から実験を施された能力者。屋良たちとは違い、潜在意識をも操作された為、自分達を特別な人間と考えている。組織から屋良達逃亡者の抹殺を依頼されている。能力は「サイコキネシス」 萩原幸人(13)…島田とともに人体実験を施された能力者。屋良達を失敗作だと教えられ、彼らの排除を命じられ、島田と行動を共にしている。能力は「ヒーリング」 石田友一(14)…島田とともに人体実験を施された能力者。失敗作である屋良達の抹殺を依頼され、島田と行動をともにしている。能力は「マインドコントロール」 良知真次(15)…島田とともに人体実験を施された能力者。しかし、催眠にかからなかった唯一の人物、実際は屋良達の逃亡を手助けするために島田達を監視するために行動をともにしている。実は町田の弟である。能力は「りーデング・テレパシー」 …これが、当初考えた私のキャラ設定でした。 こんな風に、考えて書き留める事が私にとってはとても珍しく…後にも先にもこの「逃亡者」だけでした(爆)。 読んでみると、ちょっと違ってるんですよ。元々尾身君が筆頭になって、彼等は勝手に逃亡する設定だったのに、結局すずっくん達が手助けしてくれることに変わったり。 もともとは追撃者は最初から逃亡者を抹殺するはずだったり、尾身君、石田さんや良知さんの能力が違っていたり。 そして、出会い方も違います。 当初は街中で、逃亡者と追撃者が衝突するはずでした。ここで、町田さんと良知君はテレパシー能力で通じ合う設定があったり、そして、この場面で、島田さんの口から「試作品が完成体に勝てるとでも思ってんの?」っていう台詞が飛び出すはずだったのですが…結局、この場面に繋がらず… その後、この台詞は「コピーがオリジナルに勝てるとでも思ってんの?」と形をかえ、いつか島田さんに言わせようと思ってたら何故だか良知君の台詞になっちゃってました(爆)。 そして、最後まで明かさなかった事が一つだけ。 島田さんが壊れてしまった原因となったあの「声の洪水」は一体何処から現れたものなのか。 別に明かさなくてもわかるかなぁと思ったんですが、意外とわからなかったみたいなので、さりげなく此処で回答させていただきます(笑)。 あれは、大野さんの意識でした。大野さんの感情が、同じような状態にはまりかけていた島田さんの意識とシンクロしてしまったのでした。 なので、何気に大野さんは町田さんを守っていたのです。…えぇ、無意識ですけど(苦笑)。 そんな事もあったのですが、結局本編で書く事が出来なかったので。あえて此処で(笑)。 でも、冷静に考えてみると、皆この年齢設定なのに、すっごく大人な感じがするよね…屋良っち以外(苦笑)。 ≪≪TOP |