++番外編〜教えて!!!大野君!!!…安倍清明ってどんな人?〜++

大野(以下:大)「めんどくさいのじゃ」

良知(以下:良)「…大野君、いきなりそんな」


屋良(以下:屋)「そうだよ。大体さぁ、全然わかんないんだもん」

島田(以下:島)「そうそう。清明だの道満だの一体なんの事だか」


石田(以下:石)「…っていうかさぁ、俺達、本編では清明だとかなんだとか何も聞いてないはずなんだよな」

町田(以下:町)「それをいっちゃダメじゃない」


島「そうそう。俺達はさ、読んでくれてる方たちのために、説明してもらおうって思ってんだからさぁ」

大「…でもめんどくさいのじゃ。えっと…あぁ!!!いい事考えたのじゃvv萩原、よろしくなのじゃ♪」


萩原(以下:萩)「んッ…!!!!ゲホッ(←突然話しかけられて、食べていたお菓子を喉に詰まらせた音)」

屋「お前…また食ってたのか」


萩「だって、良知君買ってくれたから…」

島「良知君…あんまりさ、餌与えないでくれる?」

良「餌って…(苦笑)。いいじゃない、萩原喜んでんだし」

萩「だよね〜vvやっぱり良知君優しいねvvv」

大「どうでもいいのじゃ!!!早く説明するのじゃ!!!」

町「めんどくさがったくせに威張ってるよ、この人」

屋「ま、どっちでもいいや。説明してよ」

石「また、ずいぶん高飛車なお願いの仕方っすよね」

屋「何かいった??」

石「や、別に」

島「ほら、萩原。食ってないで、説明しろよ」

萩「しょうがないなぁ…。えっと、じゃあとりあえず、安倍清明って知ってる?」

良知・大野・町田のみ挙手。

萩「…予想通りというかなんというか。えっと、じゃあまず安倍清明から説明するね」

屋「わかりやすく説明してよね」

萩「…出来る限り。まず、最初に、「清明」って言ってるけど実際の漢字は「晴明」なんだよね」

島「じゃあ、なんで「清明」って言ってんだよ」

大「…それは、作者がめんどくさがりだからなのじゃ」

町「あぁ、変換するとすぐ「清明」って出てくるもんね」

石「けど、登録すればいいだけじゃん」

屋「そこがめんどくさがりなとこなわけだ」

良「…作者をかばうわけではないけど、「清明」はね芸能「信田妻」物なんかで使われている呼び名なんだよ」

萩「話がずれたけど…とにかく、安倍清明はとにかく謎の多い人物で、清明の父、保名(やすな)が狐を助け、その狐が妻となり清明を生んだ、という伝承が有名なんだ」

島「狐の子供?」

良「補足するとね、有名な古浄瑠璃の話では「清明の父が悪衛門の手から狐を救い、狐は女性に化けて妻となり、清明を産んだのだけれど、狐の姿を清明に見られてしまい、信田の森へと帰ってしまうんだ。で、清明と父親は母を捜し求め、森をさまよっていると、母狐が現れて清明に霊力を授けた」となっているんだ」

大「ちなみに、悪衛門ってのに仕えていたのが芦屋道満なわけなのじゃ」

屋「わかるようなわかんないような…」

石「とりあえず、普通の人間じゃねぇって事だな?」

萩「まぁ、陰陽師だからね。ついでに教えてあげるけど清明の二人の子供「吉平・吉昌」も陰陽師なんだよ」

島「なんだか無性に恩着せがましい教え方だな」

大「ね、もうわかったでしょ?もういいんじゃない??」

屋「んなわけないじゃん!!!!全ッ然わかってないよ!!!」

島「清明出生の話はこのくらいでいいからさ、陰陽師について教えてよ」

石「確かに、陰陽師って言われてもどんな事する人なのかよくわかんないもんな」

屋「見たことないしね」

大「え??皆見てるじゃん!!!」

萩「あぁ〜!!!!大野君!!!!(慌てて大野の口を塞ぐ)」

良「そんなに慌てると余計怪しいと思うけど…」

町「ま、説明してあげなよ。この人たちに」

屋「すっげームカツク言い方だな、なんか」

町「だって〜僕は知ってるんだもん♪皆と違ってvv」

屋「じゃあ、町田さんが説明してよ!!!知ってるんでしょ??」

町「え??え???ヤダ、屋良っちってばそんなにムキになって怒る事ないじゃん(汗)。ねぇ萩原〜!!!説明してよ〜!!!」

萩「…わかりましたよ。説明します。でも…その前に」

全員「何?」

萩「良知君〜何か飲みたいvv」

島「…一回でいいから。一回でいいから思いっきりぶっ飛ばしてもいいか?」

石「…気持ちはわかるけど、我慢しろよ。今ぶっ飛ばしたら、いつまでたっても陰陽師についてわかんないままだからな」



町「っという事で、次回は〜「教えて!!大野君(←改め萩原)!!!陰陽師ってなぁに??」をお送り致します〜♪お楽しみにv」

屋「仕切ってんじゃねぇよぉ〜!!!!!」


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って事で。
陰陽師について、少しずつ解説していこうと始めたこの番外編。
とりあえず、今回は序章みたいなモンなんで、大して役に立つ情報は載せていないですが(苦笑)。
また、暇見つけて連載していきますね〜。
たいした知識は持っていないんで、あまり詳しくは説明できないかもしれないですけど…


※参考文献  学研「陰陽道の本」






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