お品書(笑)。
珍しく、私が勢いで人物設定を作ってみたので公表してみます。
多分、話が進むにつれ、この設定はドンドン変わっていく事があると思いますので、
あぁ、最初はこういうつもりだったんだな〜って思ってもらえれば(笑)。
ちなみに、私にしてはものすごく頑張って作った人物設定です(笑)。


堂本光一
大財閥「堂本家」の跡取り息子。政界などにも顔の聞く、日本一と言われている財閥なのだが、実際に姿を見る事が少ないため、幻の財閥とも言われている。表の顔とは別に、裏の顔を持つ。術繰りの家系。いわゆる「悪霊」といわれるモノを祓う事を生業とし、また、術や妖かしの異形のものを操り、実のところ国家の中枢を担っている家である。裏の顔は極一部の者しか知らず、本家の人間以外はその存在もしらず、その力を持つ事も稀と言われている。そんな堂本家一族の中でも、一番の使い手と呼び声高く、将来を有望視されているが本人は至って天然。やる時は完全に完璧に全てをこなさないと気がすまない程の神経質な面もあり。時折、返事が猫語になる傾向あり。
秋山純
光一の従兄弟にあたる。心配性で、いつも光一について歩き、光一を助けながら、さらに他の三人の面倒もなんだかんだいじられつつもちゃんと見ている兄的存在。本家以外の人間で、能力を受け継いだ数少ない人材のため、本家の守役として、幼い頃に本家に入る事を許された人物。結構テンぱるタイプ。
米花剛史
分派ではなく、別の家柄の出なのだが、代々堂本家に仕える忍びとして影として支えてきた米花家の末裔。先代からの慣わしで、光一に仕えるものとして、本家に入っている。その体の柔らかさと、忍者ゆえのアクロバティックな動きから、光一はひっそりと「ヨネ」ではなく「バネ」と呼んでいる。
町田慎吾
「町田財閥」の御曹司。分派ではないのだが、堂本家とは代々懇意にしている間柄。親同士が、子供が生まれる前に「お互いの子供を結婚させよう」と勝手に決め、町田家に至っては「お前の息子にうちの子供はやろう!好きにしろ!」までの賜っていたのだが、生まれてみたらお互い男だったため、「町田財閥」当主はかなりの落ち込みようだったという。町田家には珍しく、力を携えて生まれてきた子であったタメ、許婚は無理だが、「約束どおり、うちにもらおうかな。」という堂本家当主のおちゃめなのかなんなのかわからない理由で引き取られる。本人は、少しだけ年上の光一に必要以上に傅く傾向にあり、心のどこかでは「許婚」の響きに時々ときめいたりしているらしい。性格は天然だけど、優しく、そしてやるときはやる子。秋山以上にテンぱる傾向あり。
屋良朝幸
母親は元々堂本家の人間。屋良家も元々は相当の財産を築いた家系ではあったが、堂本家の人間との結婚を気に支族となる。分派にしては珍しく、能力を受け継いだ逸材のタメ、幼い頃に本家への出入りを許され、光一と共に教育を受けてきた。光一より唯一背の低い存在だけに、必要以上に子供扱いされる事に不満を感じているが、明らかにお子ちゃまであることはわかっていない。締める時はビシっとしめる、頼もしい存在でもあるが、明らかに見た目が子供キャラのため、イマイチ損をしているのか、かえって得をしているのかはさだかではない。しかし、計算高い面もあり、甘える時だけ「可愛い」という特権を最大限に利用する狡賢さあり。秋山と町田はそれによく騙される。光一と同様、時々猫語で喋る。